大審問官スターリン
『磔のロシア――スターリンと芸術家たち』『熱狂とユーフォーリア――スターリン学のための序章』につづく、亀山郁夫氏のスターリノロジー最新刊。
帝政ロシアで秘密警察の手先となった過去をもつスターリンは、自らのこのトラウマを癒すため、多くの人間を「粛清」の名目で抹殺してきた。ショスタコーヴィチ、プロコフィエフなどの音楽、ゴーリキー、ブルガーコフ、パステルナークなどの小説、マヤコフスキー、エレンブルクなどの詩、エイゼンシテインなどの映画―どれをとっても20世紀ソ連の芸術作品は美しいものばかりだ! 自由のないところに、真の芸術作品は生まれるのか? スターリンのモノローグをまじえながら、芸術家を巻き込んで繰り広げられたソ連秘密警察の大テロルの裏面をえぐる迫真のドキュメント。(出版社紹介文)
- 亀山郁夫『大審問官スターリン』小学館、2006
- 作者: 亀山郁夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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下記と併読のこと。
- 作者: 亀山郁夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/05/28
- メディア: 単行本
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- 作者: 亀山郁夫
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2003/11/17
- メディア: 単行本
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- 作者: ボリスグロイス,亀山郁夫,古賀義顕
- 出版社/メーカー: 現代思潮新社
- 発売日: 2000/07
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