2016-01-01から1年間の記事一覧
ごめんなさい、さらにもう一本ありました。2016年は本当にこれで終わりです。 吉川浩満「書評 第13回|ジャック・ランシエール『無知な教師』」、日本国家公務員労働組合連合会『KOKKO』第17号、堀之内出版、2017/1 KOKKO 第17号作者: 日本国家公務員労働組…
もう一本ありました。2016年はこれで終わりです。超充実のオンラインマガジン『10+1 web site』に寄稿した、新しい地質年代区分「人新世」(アントロポセン)についての紹介記事です。 吉川浩満「「人新世(アントロポセン)」における人間とはどのような存…
福岡・天神の本屋さんRethink Booksが毎日開催している企画「今日の宿題」にて、僭越ながら小生も宿題なるものを出題させていただきました。ぜひお店にいらしてください。私はおりませんが、たくさんの本が待ってます。 クリスマスまであと2日、オープンし…
雑誌『scripta』連載「哲学の門前」第2回。 吉川浩満「哲学の門前2 門と門番」、『scripta』2017年冬号、紀伊國屋書店、2017/1 クリスマスの4日ぐらい前、納品されるとの由。 全国の紀伊國屋書店、および大型書店で探してみてください。無料。 2016年を振り…
恐れ多いことに、というか恐れを知らぬことに、ドーキンスのクリスマス講義の文庫版解説を書きました。12/20発売。今年のクリスマスプレゼントはこれで決まり。 吉川浩満「文庫版解説|リチャード・ドーキンス『進化とは何か——ドーキンス博士の特別講義』吉…
12月18日は猫町倶楽部のクリスマス読書会&パーティーです。 ふるってご参加ください。私もパーティーでDJします。 【東京】猫町倶楽部クリスマス読書会&パーティー2016【全分科会合同】 http://www.nekomachi-club.com/schedule/40117www.nekomachi-club.c…
『ゲンロンβ』連載中の対談書評、第8回(c/w 山本貴光 id:yakumoizuru )。 山本貴光、吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #8」(書評)、『ゲンロンβ9』ゲンロン、2016/12 genron-tomonokai.com 今回のテーマは幸福論、主役は次の本たち。ぜひご覧ください。…
東浩紀さん率いるゲンロンカフェのトークイベントに登壇します。 斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満「「人文的、あまりに人文的」な、2016年人文書めった斬り!」、ゲンロンカフェ、2016/12/7 「人文的、あまりに人文的」な、2016年人文書めった斬り! 【イベント…
雑誌『KOKKO』での連載書評、ついに第12回目です。 私も例の本を書評してみました。よかったらご笑覧ください。 吉川浩満「書評 第12回|ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』」、日本国家公務員労働組合連合会『KOKKO』第16号、堀…
明治31年から続く慶應義塾の機関誌『三田評論』に寄稿しました。 吉川浩満「ウィキペディアという思想」、『三田評論』2016年12月号、慶應義塾大学出版会 慶應義塾機関誌|三田評論 「Wikipediaの15年」という小特集の記事。慶應義塾大学出版会
@under lounge 名古屋
本屋発の文芸誌『草獅子』創刊号に書評を寄稿しました。栄えある創刊号に声をかけていただいて光栄のいたりです。 吉川浩満「書評|ベン・H・ウィンタース『世界の終わりの七日間』」、『草獅子』Vol. 1、双子のライオン堂、2016/11 本屋発の文芸誌『草獅子…
来たる11月23日、エッセイスト紫原明子さんの読書会イベントに脇役としてお邪魔します。任務はトークタイムでの紫原さんの話し相手。また名古屋に行けてうれしいです。 【恋愛・結婚・仕事・家族】アラサー・アラフォーのための人生100年時代の生き方【ゲス…
『ゲンロンβ』連載中の対談書評、第7回(c/w 山本貴光 id:yakumoizuru )。 山本貴光、吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #7」(書評)、『ゲンロンβ8』ゲンロン、2016/11 ch.nicovideo.jp 今回とりあげたのは次の本たち。ぜひご覧ください。人生談義〈上〉 …
「哲学からサブカルまで」が合言葉、読書人のための書評紙『週刊読書人』に書評を寄稿しました。 吉川浩満「書評|大黒岳彦『情報社会の〈哲学〉――グーグル・ビッグデータ・人工知能』勁草書房」、『週刊読書人』2016年11月11日号 www.dokushojin.co.jp ルー…
毎月書評を掲載してくれている雑誌『KOKKO』発行1周年を記念するイベント「KOKKO展!」が赤坂の個性派書店・双子のライオン堂で開催されます。それでイベント期間中の11月4日、トークイベントに出演することになりました。 吉川浩満「ブックトーク:読書は理…
雑誌『KOKKO』での連載書評、早いもので11回目です。 今回は子供から大人まで楽しめる絵本。 吉川浩満「書評 第11回|今泉忠明監修『おもしろい! 進化のふしぎ――ざんねんないきもの事典』」、日本国家公務員労働組合連合会『KOKKO』第15号、堀之内出版、201…
現在開催中の「ノザイナー」展覧会のギャラリートークにお邪魔します。 お相手はノザイナー創業者の太刀川瑛弼さんと編集者/キュレーターの塚田有那さん。 タイトル:「デザインと生物の進化論」 出演:太刀川瑛弼+吉川浩満+塚田有那(モデレーター) 日…
河出書房新社から出る『シン・ゴジラ』関連論集に寄稿しました。 吉川浩満「魅惑のゴジラ・ファッシ――『シン・ゴジラ』試論」、河出書房新社編集部編『「シン・ゴジラ」をどう観るか』河出書房新社、2016/10 「シン・ゴジラ」をどう観るか作者: 河出書房新社…
『ゲンロンβ』連載中の対談書評、第6回(c/w 山本貴光 id:yakumoizuru )。 山本貴光、吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #6」(書評)、『ゲンロンβ7』ゲンロン、2016/10 ch.nicovideo.jp 今回とりあげたのは次の本たち。ぜひご覧ください。パンセ(上) (…
雑誌『考える人』での山本貴光くん id:yakumoizuru との対談シリーズも最終回。 山本貴光、吉川浩満「生き延びるための人文3 モードチェンジは「驚き」から始まる」、『考える人』2016年秋号、新潮社、2016/10 考える人 2016年 11 月号出版社/メーカー: 新潮…
雑誌『KOKKO』での連載書評、早いもので10回目です。 今回は2016年度日本社会心理学会出版賞を受賞した高史明さんの名著。 吉川浩満「書評 第10回|高史明『レイシズムを解剖する――在日コリアンへの偏見とインターネット』」、日本国家公務員労働組合連合会…
ハイブリッド型総合書店hontoの「ブックツリー」というコーナーにて本を5冊ほど紹介しています。 honto > ブックツリー > 吉川浩満「生き物に歴史あり。波乱の40億年の歴史を追う!」 honto.jp ブックツリーとは、こういうもののようです。 本の専門家が独自…
雑誌『scripta』にて、新連載「哲学の門前」がスタートしました。 吉川浩満「哲学の門前1 Call me Ishmael.」、『scripta』2016年秋号、紀伊國屋書店、2016/10 www.kinokuniya.co.jp 同誌は昨年創設60周年を迎えた伝統ある紀伊國屋書店出版部のPR誌。 全国の…
日本でもっとも歴史の長い文芸雑誌『早稲田文学』。そのワセブン/WBに、劇作家・演出家の藤田貴大さんとの対談が掲載されました。 藤田貴大×吉川浩満「理不尽な「いま」をどう描くか」、『早稲田文学』2016年秋号、筑摩書房 早稲田文学 2016年秋号 (単行本)…
雑誌『KOKKO』での連載書評、第9回目はこの本。名著です。 吉川浩満「書評 第9回|アトゥール・ガワンデ『死すべき定め――死にゆく人に何ができるか』」、日本国家公務員労働組合連合会『KOKKO』第13号、堀之内出版、2016/9 KOKKO 第13号 | 日本国家公務員労…
メールマガジン『ゲンロンβ』で連載中の対談書評(c/w 山本貴光 id:yakumoizuru )。 もう5回目です。時の流れが早い。 山本貴光+吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #5」(書評)、『ゲンロンβ6』ゲンロン、2016/9 ゲンロンβチャンネル(株式会社ゲンロン) -…
拙著『理不尽な進化――遺伝子と運のあいだ』の韓国語訳が刊行されました! 요시카와 히로미쓰, 《어이없는 진화 유전자와 운 사이》, 양지연 옮김, 목수책방, 2016 www.aladin.co.kr 瀟洒な装丁です。ちょっとSFっぽいのがおもしろい。私はポケミス版『地上最…
ソフトバンクグループのSBクリエイトが運営するビジネス系サイト「ビジネス+IT」にて、『脳がわかれば心がわかるか』についてのインタビュー記事が掲載されました。 山本貴光、吉川浩満「「脳」をめぐるリテラシーは何に役立つのか? 山本貴光氏・吉川浩満…
メールマガジン『ゲンロンβ』で連載中の対談書評(c/w 山本貴光 id:yakumoizuru )。 山本貴光+吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #4」(書評)、『ゲンロンβ4』ゲンロン、2016/8 【編集長:東浩紀】ゲンロンβ5【哲学は観客をつくる】第4回目でとりあげたの…