哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

談話の余禄

本日も哲劇管理人ふたりは談話室滝沢にてそれこそ談話としか呼べぬような談話をまさに談話してきたのであるが、その帰途に大いなる余禄に与ってしまった。談話が終わり相棒と別れた後も自己内談話を続けながらウッカリ入ったタワーレコード。エスカレーター…

★内田樹「邪悪なものが存在する」、『期間限定の思想――「おじさん」的思考2』晶文社 邪悪なものによって損なわれるという経験は、私たちにとって日常的な出来事である。しかし、私たちはその経験を必ず「合理化」しようとする。愛情のない両親にこづき回され…

脳とコンピュータを直結するインタフェース

サンフランシスコ発――煩わしいキーボードやジョイスティックなんて放り出して、自分の脳を直接コンピューターにつなげられたらいいのに、と思っている人は多い――とくに、キーボードやジョイスティックが使えない人はそうだろう。マサチューセッツ州フォック…

★田中早苗編『別れたあとで後悔しない 離婚と手続き』主婦と生活社☆スティーヴン・ジェイ・グールド『フルハウス 生命の全容――四割打者の絶滅と進化の逆説』ハヤカワ文庫NF

★トマス・ネーゲル「道徳における運の問題」、『コウモリであるとはどのようなことか』永井均訳、勁草書房 ★トマス・ネーゲル「主観的と客観的」、『コウモリであるとはどのようなことか』永井均訳、勁草書房

たくさん。書くのも面倒。もうたくさんだ。

☆W・V・O・クワイン『論理的観点から――論理と哲学をめぐる九章』飯田隆訳、勁草書房 ☆W・V・O・クワイン『ことばと対象』大出晁ほか訳、勁草書房 ☆W・V・O・クワイン『真理を追って』伊藤春樹ほか訳、産業図書 ☆クリストファー・フックウェイ『クワイン――言…