哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

参事官ルーマン、デビュー論文

上記ゴダール後、読書会に直行(ゼェゼェ

デビュー論文、とてもおもしろい(訳文のよさも奏功してると思う)。まだなんと言ってよいのかわからないのだが、「ココから出発して、アアなってコウなってソウなったのかぁ。スゲーなぁ」との感慨を勝手に抱く(回顧的錯覚)。疑問、質問、問題提起ならぬ「感想」しか述べられず、「感想なんかいらねえ」(大意)と一蹴される。

ちなみに休憩中、さる方から

どう? 人生。 (大意)

と訊ねられ慌てた。思わず自分でもよくわからないことをゴニョゴニョと口走る。爾来、かの問いが念頭を去らぬ。

◇日曜社会学 > いちから読む──最初期ルーマン読書会
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