哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

『プリズン・ブック・クラブ』☆図書新聞

硬派書評紙『図書新聞』に書評を寄稿しました。

  • 吉川浩満「書評|アン・ウォームズリー『プリズン・ブック・クラブ――コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年 』」、『図書新聞』第3289号、2017/2/4

プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年

プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年

カナダのジャーナリストが刑務所読書会で過ごした一年間の記録。最高の一冊です。

なお、『図書新聞』は紙版だけでなくデジタル版、プリント版もあります。ぜひどうぞ。

www.e-shinbun.net
www.shimbun-online.com

www.toshoshimbun.com

書評連載#14☆KOKKO

雑誌『KOKKO』での書評連載、第14回目。次も準備中です。初のマンガになるかも。

  • 吉川浩満「書評 第14回|ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか——対立を超えるための道徳心理学』」、日本国家公務員労働組合連合会『KOKKO』第18号、堀之内出版、2017/2

KOKKO 第18号

KOKKO 第18号

  • 作者: 日本国家公務員労働組合連合会,井上伸,原田拓磨,AEQUITAS,熊沢誠,吉川浩満
  • 出版社/メーカー: 堀之内出版
  • 発売日: 2017/02/01
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る

これまでの歩み。

  1. カフカ『ポケットマスターピース01 カフカ』
  2. アンソニー・B・アトキンソン『21世紀の不平等』
  3. スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ『チェルノブイリの祈り──未来の物語』
  4. 浅野智彦『「若者」とは誰か――アイデンティティの30年 増補新版』
  5. ジョセフ・ヒース『啓蒙思想2.0――政治・経済・生活を正気に戻すために』
  6. マレー・シャナハン『シンギュラリティ――人工知能から超知能へ』
  7. ジョシュア・グリーン『モラル・トライブズ──共存の道徳哲学へ』(上・下)
  8. 吉良智子『女性画家たちの戦争』
  9. アトゥール・ガワンデ『死すべき定め――死にゆく人に何ができるか』
  10. 高史明『レイシズムを解剖する――在日コリアンへの偏見とインターネット』
  11. 今泉忠明監修『おもしろい! 進化のふしぎ――ざんねんないきもの事典』
  12. ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』
  13. ジャック・ランシエール『無知な教師』

社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学

社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学

堀之内出版 - 公式ウェブサイト

人文的#09☆ゲンロンβ10

電子批評誌『ゲンロンβ』連載中の対談書評、第9回(c/w 山本貴光 id:yakumoizuru )。

  • 山本貴光、吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #9」(書評)、『ゲンロンβ10』ゲンロン、2017/1

genron-tomonokai.com

ぜひご覧ください。非会員でも単品購入可能です。540円!
今回は『これエリ』と『コクある』。

これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得

これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得

日本国民であるために: 民主主義を考える四つの問い (新潮選書)

日本国民であるために: 民主主義を考える四つの問い (新潮選書)

新(書)三種の神器☆私の好きな中公新書

web中公新書に寄稿しました。
中公新書愛好家の仲間に加えてもらえてうれしい。

  • 吉川浩満「新(書)三種の神器|私の好きな中公新書」web中公新書、2017/1/5

www.chuko.co.jp

web中公新書