哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

The Wait/燃え盛る野望篇


先日Killing Jokeについての記事を書いた際、id:woeswarさんからこんなコメントをいただきました。

woeswar やはり世代的に、メタリカのカバーから入ったかんじでしょうか?

たしかに世代的にはメタリカから入るのが本道でしょうが、しかしオリジナル曲から聴いた記憶があります。でもオリジナルアルバムから聴いたのかは定かではない。じゃなにから聴いたのか。ずっと引っかかっていたのですが、それが昨日、タワレコをウロウロしていたときに突然ひらめいたのです。

わたしはこれで「The Wait」に出会いました。

  • 『バーニング・アンビションズ』VAP、1986(日本盤)

バーニング・アンビジョンズ1

バーニング・アンビジョンズ1

高校生のころに卓球部仲間の弟(この記事に出てくる「Nチャ」の弟。現在は彫り師)から借りたものです。いま考えてみればメチャクチャな選曲――The Sex Pistols、EaterからChaos UK、Dead Kennedys、はてはToy Dollsまで――なのですが、とても気に入っていました。「Boredom」も入ってるし!

もちろんいまやとっくに廃盤になっております(『バーニング・アンビションズ2』も同様)。わたしの手元にもありません。ちょっと欲しくなって昨夜いろいろ探してみたところ、楽天フリマで発見。見事に安値で落札できたのですが、出品者から今朝キャンセル通知が……(店頭で売れてしまったとのこと)。輸入盤の『Burning Ambitions: History of Punk』は、アマゾンのマーケットプレイスで6000円ちかくの値がついていて、ちょっと手を出す気にはなれませんでした。

このCDをお持ちでかつ親切なおかた、どなたかわたしに(以下略