私の体を通り過ぎていったコンピュータたち(1)――HDD篇(I)
- ※今後、「私の体を通り過ぎていった○○たち」というシリーズがいくつかできるかもしれません(し、できないかもしれません)。いま考えているのは、単車とか、ジーンズとか、ブーツとか、Tシャツとか、生きものとか、書棚とか、マ関連グッズとか(最後の例では「マの体を通り過ぎていったグッズたち」になろう)。
わたしの自作PCの内蔵ハードディスクドライブ(HDD)がめでたく(?)シリアルATA(SATA)となった。内蔵しているHDDは2台で、ともにSATA規格。一方はシステムに使用、他方はデータに使用という至極まっとうな構成だ。
先日、それまでシステムディスクとして使っていたHDD(PATA)の内容を、新しいHDD(SATA)にそっくりそのまま移植するという作業をした。超簡単。その辺のこともいろいろ書いてみたいのだが、簡単にではあれどいちど書いたことがあるし、なにより今回の記事の主眼は「私の体を通り過ぎていった〜」というタイトルをとりあえず使ってみるという点にあるので(それに時間もない。明日は早起きしなきゃならない)、今回は詳述しない。
わたしのように(外付けHDDの追加ではなく)内蔵HDDの換装を好む者――わたしの場合その好みにたしかな根拠があるわけではないのだが。単に「中に入っていないとなんとなく気持ちがわるい」のである――の場合、かつて使用していた内蔵HDDが複数あまってしまうことになる。これらを有効に使いたい。でもRAIDとかそういうむずかしい(んじゃないかと勝手に想像している)ことはあんまりしたくない(*)。
- (*)わたしはマニアではないしオタクでもない(たぶん。マニアとオタクのちがいもよくわからないが)。なれたらいいなぁというかなりたいなぁとは思うのだが、かならず途中で投げ出してしまう。だからいつも中途半端なところ――友人知人先輩後輩師匠弟子(失礼。弟子はいない)の「インターネット/パソコンサポート」くらいならできるが、べつに自室ですごいシステムを構築しているわけではない――にとどまっているのである。
◇センチュリー > ドライブドアTERABOX:EX35SW4/EX35SB4
3.5インチHDDを最大4台収納可能なコンパクトタワーケースで、メーカーや容量が異なるHDDでも組み合わせ可能。それぞれのHDDを別個に識別する「スタンダードモード」と、格納された複数のHDDを1台の大容量HDDとして認識する「コンバインモード」の両方が利用できる。ちょっといいかも。
ブランド名で選ぶならこちらなんだけど(なにしろ「挑戦者」だし)、1〜4台搭載可能というわけではなくて、仕様によれば4台「のみ」搭載可能とのこと。ただ、ハンダやジャンパピンなどを使って「1個からヨンコイチ」にする裏技もある(というやり方がそのサイトに掲載されているというのもらしくていい)。この「挑戦者」、大企業がやってる「玄人志向」のようなものか(「挑戦者」は「アイ・オー・データ機器」が運営する玄人向けブランド。サポートサービスは一切なし)。
ちょっと考え中。
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