哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

一週間計画


今日と明日は翻訳原稿のブラッシュアップに専念。明後日からはメルマガ原稿に専念。この一週間は、すべての権...いや労力をソヴィ...いやこれら2つのトピックに集中することにしたい。

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翻訳原稿をチェックしながら流していたら、いつのまにか3枚分がぜんぶ終わっていた。レッド・ツェッペリンの『伝説のライヴ』。

How the West Was Won

How the West Was Won

1972年6月25日/27日、カリフォルニアのLAフォーラム/ロング・ビーチ・アリーナでのライヴ音源。

なんというか単純に(simply)、端的に(plainly)、脂が乗ってる感じ。美味いとか不味いとかそういうのじゃなく、口に入れたときに、ウワッと脂の乗り具合にびっくりするような。いつもながらジミー・ペイジはめちゃくちゃだが、もともとリフもソロも手グセの人なんだからべつにかまわないのだろう。ロバート・プラントはまだキーを下げずに歌えた最後期の白鳥の歌といった感じで、音程がおかしなところもあるが、とにかく声が高いのがすばらしい。ジョン・ボーナムのドラムは音のよさが際立っている。ジョン・ポール・ジョーンズは、よくわからない。

LED ZEPPELIN / THE 35th ANNIVERSARY - ワーナーミュージック・ジャパン