哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

悩みのリモコン

※写真はイメージです。

悩んでいることがある。(だしぬけに告白

とは申せ、たいしたことではない。たぶんあなたにとってもたいしたことではないだろう。いわんやこの世界になにか激変をもたらしてしまうようなたいしたことではさらさらない。そのせいでごはんが喉をとおらないというわけではないし、四六時中苦悩のクオリアが発生しているわけでもないし、いわんやこれをどうにかしなければ生きていけないというわけではさらさらない。ときどき、ふと思う程度のことである。

じゃあなんで言うのか。まぁ、ちょっと言ってみたかったのである。

それでは、ごきげんよう。

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いや、その悩み(というほどでもないのだが ry)ってのは、「哲学の劇場」(相棒と共同運営)以外のサイトやブログなどをどうするかということ。ちなみに、哲劇以外でいまなにかをしているのは下記の3つ(あとヒミツのブログなど)。

ここ数か月、なんだかmixiにばかりかまけていて、はてなダイアリーや単車のサイトがほったらかしになっている。考えてみれば(考えてみなくても)mixi日記に書いていることは、べつにmixi外の人に読まれてもどうってことないもの(だれが読んでもどうってことないもの/読まれて困るようなたいしたものではないもの)ばかりである。

じゃあなんでmixiに(だけ)書いているのか。もとより深遠な理由はない。なんとなく目新しくてハマっちゃったというだけの話である。そういえば(関係ないことだが)先日mixiの参加コミュニティ数を一気に100まで減らしてみた。コミュニティ一覧に何百もあるのがなんだか気持ちわるくなってきたのである。しかしこれ、減らすだけでも一苦労である。「そうはいっても風吹ジュンは落とせないなぁ」などと、さらにまったく余計な悩みを抱えることになる。しかも苦労して減らしたところでなにが変わるわけでもない。あたりまえだが。俺はなにをやってるんだろうか(あなたも)。

自分で新たにブログを立ち上げて、そこにmixiはてなに書いていたこと(哲劇に書く以外のすべて――マ、本、単車など――の文章)をぜんぶ突っ込んでしまおうかなどと考えているのだが、いかがなものか(勝手にしろって話だが)。時の流れに身を任せ(©テレサ・テン)テキトーにやってきたがために、こんなしようもないことで悩むことになる。

周期的に、「テレビ、ビデオ、ステレオ、エアコン……あーもーリモコンひとつにしてしまいたいっ!」的な気分に襲われる。