2004-09-20 問題論 メモ 哲学 来るべき書物 『問題論――哲学的、あまりに哲学的』 [来るべき書物] 問題はそれが適切に記述(定式化)された時点で終わる(解決ではなく)。しかし解答のない問題は問題ではない。問題を定式化すること(=哲学)は、解答を与えないのであるから、いってみれば詮無いことである。しかし、それなしには哲学はありえない。詮無い営みとしての哲学。 問題を定式化すること≒はじめから問題なしであること 浮かぶ人/沈む人 イネの収穫/刈株 人は収穫(のみ)によって生きる 刈株の展示場としての哲学