談話の余禄
本日も哲劇管理人ふたりは談話室滝沢にてそれこそ談話としか呼べぬような談話をまさに談話してきたのであるが、その帰途に大いなる余禄に与ってしまった。
談話が終わり相棒と別れた後も自己内談話を続けながらウッカリ入ったタワーレコード。エスカレーターを昇る私に聴こえてきた懐かしい声。なんとあのユージン・ケリーがインストア・ライヴを行っているではないか。ユージンの動向調査をウッカリ怠っていた私は、そのウッカリによってもたらされたこの僥倖にウッカリ目頭を熱くしてしまった次第である。おまけに握手とサインまでしてもらった。
これが談話の余禄というものか、やはり談話はすばらしいと自己内談話を再開しつつ帰路についたのは言うまでもない。