哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

横山輝雄さん(週刊読書人)

書評紙『週刊読書人』2014年回顧特集「科学技術」の項にて、拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』がとりあげられました。ありがとうございます。

  • 横山輝雄「2014年回顧 動向収穫:科学技術」、『週刊読書人』2014年12月19日号、p.8

あえて専門家ではない素人の立場から進化論をめぐる論争を整理し、専門家から見落とされている問題を論じている。


横山輝雄氏は科学哲学・科学技術論の重鎮。私も放送大学での講義『生物学の歴史──進化論の形成と展開』(放送大学教育振興会)や、編著『ダーウィンと進化論の哲学』(勁草書房)などで勉強させていただきました。ピーター・J・ボウラーチャールズ・ダーウィン──生涯・学説・その影響』(朝日選書)の訳者でもあります。

ダーウィンと進化論の哲学 (科学哲学の展開)

ダーウィンと進化論の哲学 (科学哲学の展開)

理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ

理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ