哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

インタビュー on 『脳がわかれば心がわかるか』@ビジネス+IT

ソフトバンクグループのSBクリエイトが運営するビジネス系サイト「ビジネス+IT」にて、『脳がわかれば心がわかるか』についてのインタビュー記事が掲載されました。

  • 山本貴光、吉川浩満「「脳」をめぐるリテラシーは何に役立つのか? 山本貴光氏・吉川浩満氏インタビュー」、ビジネス+IT、2016/8/25

www.sbbit.jp
zasshi.news.yahoo.co.jp

日本では、脳に対する関心が非常に高い。書店では多くの本が置かれ、テレビでもサイエンス番組はおろか、しばしばバラエティ番組などでも扱われるテーマだ。反面、“脳ブーム”が続くなか、あまりに多様な情報があふれているため、それをどのように受け止め、読み解くべきか難しくなっているのも事実だろう。山本貴光、吉川浩満『脳がわかれば心がわかるか──脳科学リテラシー養成講座』(太田出版)は、この状況への解毒剤にもなりうる書籍だ。12年前に刊行された『心脳問題──「脳の世紀」を生き抜く』(朝日出版社)の増補改訂版として、よりストレートな書名に改題された本書は、私たちが抱きがちな脳科学への期待や思い込みを鮮やかに浮かび上がらせ、その理由にも切り込んでいる。この親切かつ本質的な1冊を著者2人はどのような想いで刊行したのだろうか?

<目次>
1. 脳への関心の高まり
2. 知見は広がり、技術は進んだ、が……
3. リテラシーの重要性

ぜひご覧ください。

脳がわかれば心がわかるか (homo Viator)

脳がわかれば心がわかるか (homo Viator)