哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

若い男女いわゆるカップルでごった返す渋谷にて、ひとりCDを漁る

◆Various Artists, PUNK IT! BEST! →amazon.co.jp
ポップ・ソングの名曲をパンキッシュにカヴァーする『PUNK IT!』シリーズのベスト盤。ベスト盤だけあって、選曲もなかなか豪華。「ウィ・アー・ザ・ワールド」(USAフォー・アフリカ)にはじまり、「シー・ラブズ・ユー」(ザ・ビートルズ)、「ネバー・エンディング・ストーリーのテーマ」(リマール)、「V.A.C.A.T.I.O.N.」(コニー・フランシス)、「20センチュリー・ボーイ」(Tレックス)、「いとしのレイラ」(エリック・クラプトン)、「ラジオ・スターの悲劇」(バグルス)、「見つめていたい」(ポリス)、「シスコはロックシティ」(スターシップ)、「タイム・アフター・タイム」(シンディ・ローパー)、「テイク・オン・ミー」(a-ha)、「ヘルプ」(ザ・ビートルズ)、「ヘイ・ジョー」(ジミ・ヘンドリックス)、「ラスベガス万歳」(エルヴィス・プレスリー)、「想い出のサマー」(ブライアン・アダムス)、「ホテル・カリフォルニア」(イーグルス)、「時代は変わる」(ボブ・ディラン)、「ドント・ゲット・ミー・ロング」(ザ・プリテンダーズ)、「ファンキー・モンキー・ベイビー」(キャロル)などなど(カッコ内はオリジナル・アーティスト)。わたしはこの手のカヴァーを「パンク一発芸」と呼んでおり、聴いて「あざといなぁ」と感じることも多いのだが、これだけ名曲が揃うとなかなか楽しい。お店で流したりするといいかもしれない。

Anthrax, The Greater of Two Evils →amazon.co.jp
HMVの試聴コーナーをブラブラしていて発見。セルフ・カヴァーのベスト盤とのこと。聴いてみたら懐かしさがこみあげてきて、思わず買ってしまった。

バカ男子高校生時代の必携盤『狂気のスラッシュ感染』『アマング・ザ・リヴィング』収録曲が多く、助かる。
久しぶりにスコット・イアンのリフを聴いた。あいかわらず、すごい。弾くというより、轢くという感じ。リフ・カッティングの鬼だな。

Aimee Mann, Live at St Ann's Warehouse [CD+DVD] →amazon.co.jp
あいかわらずかっこよくてホレボレ。動くエイミーを初めて観たよ。

……ほか、東京事変ビーチ・ボーイズエルヴィス・コステロマイケル・ジャクソン(わるいかっ)など。



ラモーンズTシャツ
話題のドキュメンタリー映画『END OF THE CENTURY』、時間が合わず(レイトショー@シネセゾン渋谷)、まだ観にいけていない。今日渋谷に立ち寄ったついでに劇場でTシャツだけ買ってしまった。明日からはモーニングショーがはじまる。今年のうちに観たい。

 ◇END OF THE CENTURY
  http://www.miraclevoice.co.jp/ramones/index.html