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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

メガネっ*


  

※左:メガネ(新品)
※中:メガネ様のモノ(巨大)
※右:メガネとはえんもゆかりもないモノ(恐怖)

「*」はワイルドカード(*1)の「*」です。(*2)

あーもーメガネっ娘とかメガネっ子とかメガネっ男とかメガネっ漢とかメガネ男子とかメガネロックとかメガレンジャーとかメガストア(*3)とかメガデス(*4)とかいちいちメガメガ萌え萌えうっせーんだよ(*5)、などと思わず悪態のひとつやふたつ飛びだしてしまうくらい気持ちよく晴れた秋晴れの日、再会したばかりの鎧との約束(*6)どおりメガネを新調したのは、先代のメガネが壊れてしまったからなのだが、壊れたとはいっても片方の鼻に当たる部分が少し欠けてしまったというだけで、しかもさいわいきれいに欠けてくれたため欠損箇所に鼻が当たっても痛くないし、蒲団のなかで本を読むときのようにじっとしている分にはとくに不都合はないと判断し、半年間レストレス・アンド・ワイルド(*7)にそのままほうっておいたところ、思わず棒状のものを手に持ってしまったせいでマに襲いかかられた場合(*8)など、やむをえずちょっとでも激しい動きをしようものなら瞬時にメガネがずり落ちそうになり、メガネのつるがかろうじて片方の耳にひっかかってブラブラという、ある種これに折詰とネクタイ鉢巻が加わりさえすれば良くも悪しくもまた好むと好まざるとにかかわらず人生これで決まっちゃったみたいな加トちゃん的事態があまりにも頻繁に発生するようになり、そのせいでいつしか自らの将来に漠然とした不安を覚えざるをえなくなってしまったため、この危機的情況を抜本的に見直し打開すべく、今回の新調に踏み切った次第なのであった。

以上です。