哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

いちご白書の時代のハンカチーフ


  

油断するとすぐに3〜4日たってしまう。

妙な組み合わせだが――そこにわたくしが入っているのが妙なだけなのかもしれないが――、同郷の早稲田文学新人賞作家M女史、ワールド・フェイマスな文芸批評家S氏と3人で盃を酌み交わす。ここには書けない――というか少なくともわたくしにはどこにも書けない――興味深い話をたくさんうかがった。

飲みのあとはカラオケ(*)。S氏の「「いちご白書」をもう一度」(バンバン)、M女史の「時代」中島みゆき)がいきなり炸裂。S氏、つづいて「集団就職歌」シリーズへと突入。対抗して「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)を歌ってみたりしたのだが、それにかぶせられたS氏の太田裕美集団就職話がおもしろく、あえなく玉砕。

寝ます。

  • (*)自分から行くことはまずないのだが、誘われてもべつに憤慨して帰ったりはしない。