哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

「おれおれ」言わず巧妙化

「今思えば、声は息子と違ったが、こちらからは体調や借金のことを尋ねるばかりで長男しか知り得ない話はしなかった。ただ、『おれおれ』とは一度も言わなかった…。元彼女からもきっと金をだまし取るつもりだったのだろう」(西日本新聞

言わなかった、て。