理不尽な進化
今朝、鳥取県西部のケーブルテレビ局・中海テレビ放送の情報番組「モーニングスタジオ」にて、拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』(朝日出版社)が紹介されたようです。 中海テレビニュース モーニングスタジオhttp://gozura101.chukai.ne.jp/p/page/…
以下のとおり、社会学者で東京大学准教授の北田暁大さんと対談します。 日時は2015年5月9日(土)18時30分〜20時、場所は朝日カルチャーセンター新宿教室。受講料は会員3,456円、一般4,104円(税込)。詳細と申し込み→ https://www.asahiculture.jp/shinjuku…
雑誌『宝島』2015年4月号に、拙著『理不尽な進化』についての著者インタビューが掲載されました。 「BOOK JUNCTION 今月最高の面白本はこれだ! 著者に訊け! 吉川浩満」、『宝島』2015年4月号、p.87 宝島 2015年 04 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 宝島社発売…
本日発売の『図書新聞』にて、『理不尽な進化』の書評が掲載されました。 大野秀樹「進化論は「自然の説明」と「歴史の理解」の真ん中に位置する」、『図書新聞』2015年2月28日号 (生命の樹と自然淘汰という──引用者註)二つの大きな柱をベースに、さまざま…
なんと、アートディレクター/グラフィックデザイナー/イラストレーターの寄藤文平さんが、『理不尽な進化』の書評を書いてくださいました。 「寄藤文平は『理不尽な進化』を読んで進化論が自らの思考に与える影響を思う」、『ケトル』VOL.23、太田出版http…
昨年10月末に刊行した『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』(朝日出版社)は、読者のみなさまのおかげで版を重ね、先日ついに第4刷ができあがりました。それとともに、著名作家・研究者の方々から頂戴したお言葉を掲載した本書の帯も、ご覧のとおり、さらな…
社会学者・加藤秀一氏による『理不尽な進化』書評。 旅する読書日記 > [思想]吉川浩満『理不尽な進化――遺伝子と運のあいだ』http://d.hatena.ne.jp/katos/20150207/1423304404 ひとこと、感動しました。この記事を拝読して、拙著の企図についての理解が(い…
毎年楽しみな『みすず』の読者アンケート特集。読書達人たちのオススメ本を総覧できる最高の読書ガイドです。最新の2014年版(2015年1・2月合併号)では、なんと3名もの読書達人の方々が『理不尽な進化』を挙げてくださいました。ありがとうございます。 『…
科学史家の米本昌平さんによる『理不尽な進化』書評が、経済誌『週刊エコノミスト』にて掲載されました。ありがとうございます。 米本昌平「読書日記──進化論論議に切り込む“素人”の醒めた視点」、『週刊エコノミスト』2015年2月10日号 素人だからと卑下して…
話題の硬派ネットメディア「リテラ」が、拙著『理不尽な進化』(朝日出版社)を紹介してくれました。ありがとうございます。 ビジネス本が語る企業の「進化論」は大ウソ! 99.9%が絶滅する現実|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見http://lite-ra.com/201…
さすがにもう新たな新聞書評は来ないかなあと思っていたら……1月25日、なんと北海道新聞の独自記事で書評が掲載されました! しかも評者は東京理科大学の生物学者・武村政春さんで、なんというか、二重にうれしいニュースです。 武村政春・評「生物学 絶滅か…
紀伊國屋じんぶん大賞2015――読者と選ぶ人文書ベスト30https://www.kinokuniya.co.jp/c/company/pressrelease/20150126140803.html 今回で第5回を迎える「紀伊國屋じんぶん大賞2015――読者と選ぶ人文書ベスト30」にて、『理不尽な進化――遺伝子と運のあいだ』(…
池谷裕二・評「本よみうり堂 ビタミンBOOK」、『読売新聞』2015年1月18日 脳研究者の池谷裕二さんが、本日付の読売新聞にて拙著『理不尽な進化』をとりあげてくださいました。ありがとうございます! この本は昨年の私的ベスト5に入る良書です。科学書ではな…
なんと金子務さんが『理不尽な進化』を書評してくださいました。 金子務・評「敗者たちの立場から進化論思想の理不尽さと論争点を説く」、『週刊読書人』2015年1月16日号http://www.dokushojin.co.jp/ 敗者たちの立場から、進化論思想の理不尽さと論争点を説…
アメリカにつづき、日本でも大ブレイク中のトマ・ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)。昨日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた刊行記念トークイベント(訳者の山形浩生氏と経済学者の飯田泰之氏が対談)で聞いたところによれば、すでに13万部が売…
拙著『理不尽な進化』について、文芸批評家の石川義正氏より頂戴した批評=批判です。先月11月10日にいただいた私信ですが、ご本人より掲載を快諾いただいたので、ここに全文をご紹介します。私が書かなかった(/書けなかった)ことをも視野に入れたうえで…
同じく12月28日付の東京新聞「2014私の3冊」にて、生物学者の長野敬さんが『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』を挙げてくださいました。ありがとうございます。長野氏には、とくにその厖大な訳書群によって、個人的に多大な学恩をこうむっています。フォン…
2014年12月28日付の朝日新聞「書評委員が選ぶ今年の3点」にて、あの柄谷行人さんが『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』を挙げてくださいました。ありがとうございます。なお、ほかの2冊は『民主政治はなぜ「大統領制化」するのか』(ミネルヴァ書房)と『…
物理学者の菊池誠さんから、拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』についてのコメントを頂戴しました。吉川浩満「理不尽な進化」を読了。大部ながら読みやすかった。タイトルからは想像がつかない結末へといたる力作。進化論が本来持つ二面性を論じた「…
書評紙『週刊読書人』2014年回顧特集「科学技術」の項にて、拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』がとりあげられました。ありがとうございます。 横山輝雄「2014年回顧 動向収穫:科学技術」、『週刊読書人』2014年12月19日号、p.8 あえて専門家ではな…
吉川浩満『理不尽な進化――遺伝子と運のあいだ』朝日出版社 理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ作者: 吉川浩満出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2014/10/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (65件) を見る 2014年10月25日に刊行した拙…
数日前にブック・アサヒ・コム「次回の読書面」にて拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』の登場が予告され、ワクドキ(ガクブル)でお待ちしていたのですが、評者はなんと、あの島田雅彦さんでした。ありがとうございます! 島田雅彦・評「絶滅と繁栄 …
本日発売の『週刊文春』(12月25日号)は要チェック。 池澤夏樹・私の読書日記「進化論の見取り図、亡命ロシア料理」、『週刊文春』12月25日号、pp.124-125. 週刊文春 2014年 12/25号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/12/17メディア: 雑誌この…
12月14日付の毎日新聞「2014この3冊」にて、作家の池澤夏樹さんが拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』(朝日出版社)を挙げてくださいました。ありがとうございます! 絲山秋子『離陸』文藝春秋 フリオ・コルタサル『八面体』水声社 吉川浩満『理不尽…
加藤典洋さんによる『理不尽な進化』書評が各地の地方新聞に掲載されはじめました。共同通信配信で、いまのところ山梨日日新聞、中国新聞での掲載を確認しています。ちなみに、書評本文は同一ですが、見出しは各紙によって異なります(画像参照)。たとえば…
雑誌『東海財界』2014年12月号に拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』の書評が掲載されました。 月刊 東海財界http://www.tokaizaikai.com/ 中部財界フォーラム社発行の「東海地方の経済の中枢から、情報を収集し提供する月刊誌」だそうです。 切り口が…
大澤真幸「社会性の起原」第12回、『本』講談社、2014年12月号http://hon.kodansha.co.jp/ 私はこの試みを断固支持します。 ※このプロジェクトの意義と正否についてなにか言ってしかるべき人びとがこれを「敬して遠ざけ」てしまいそうな予感もするので、ここ…
「現代社会の『物の見方』の起源』、『日本経済新聞』2014年11月23日 本日11月23日付の日本経済新聞に『理不尽な進化』の書評掲載|「著者は、進化論をめぐる論争やそれを受け入れてきた近現代社会の様相を読み解く。それは「人間」を捉え直す哲学的な試みに…
評論家の山形浩生さんがcakes連載「新・山形月報!」にて、拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』をとりあげてくださいました。ありがとうございます! 新・山形月報! > 進化論・増税先送り・高野文子https://cakes.mu/posts/7567 おー。進化論における…
2014年11月9日付の『毎日新聞』にて、解剖学者の養老孟司さんによる拙著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』書評が掲載されました。過分なお誉めの言葉をありがとうございます。 今週の本棚:養老孟司・評 『理不尽な進化−遺伝子と運のあいだ』=吉川浩満・…