哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

2005-03-03から1日間の記事一覧

隙間産業

世の中にはいろんな隙間があり、いろんな産業がある。哲学にも隙間産業がある。人があまり手を出さない/出せない物事(=ニッチ)を扱う場合だ。ベーダーンタ学派研究とか。もっとも、哲学の専門研究はそれ自体で隙間産業なのかもしれない。それとはちがっ…

更新

「超」整理法により、埋もれていたメモ群が出土したので、いくつか追加。元の日付のまま追加されています。自分用の備忘録も兼ねているので、ご容赦ください。cf. 哲劇メモ > [メモ]

カミール

カミール・パーリア『セックス、アート、アメリカンカルチャー』野中邦子訳、河出書房新社、1995セックス、アート、アメリカンカルチャー作者: カミールパーリア,Camille Paglia,野中邦子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1995/09メディア: 単行本購入:…

ブランショ古本

モーリス・ブランショ『死の宣告』三輪秀彦訳、河出書房新社、1978「牧歌」「窮極の言葉」を併録。さすがに100円ではなかった(800円)。レジに持っていくと、 これ、今日入れたばかりなんです。 と言われた。ラッキー。

王貞治700号

近所の古本屋に久しぶりに立ち寄った。 王貞治『飛べよ熱球』講談社、1976初版。100円。700号ホームランを放った夜から物語がはじまり、700号ホームランの前夜におわるという、なかなかしゃれた構成。「ベーブ・ルースまであと少し」という熱気が伝わってく…

面談

面談for糊口@丸ビルドキドキしながら、はじめての丸ビル。前職時代の後輩が応援(子守)にきてくれた。ありがたし。というわけで三者面談。面談後にメールチェックをしてみたら、別口から大きな仕事が舞い込んでいた... タイミングよすぎである。◇丸の内ビ…