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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

加藤秀一さん(旅する読書日記)

社会学者・加藤秀一氏による『理不尽な進化』書評。

ひとこと、感動しました。この記事を拝読して、拙著の企図についての理解が(いまさらながら)より深まっただけでなく、それを揚棄して次の(まったく別の)仕事にいざ行かんという元気もわいてきました。感謝します。

加藤氏はフェミニズムジェンダー優生学の研究者。この分野で知らない者はいないというくらいの人で、私も刊行されたものはほとんどすべて拝読しています。一般向けに書かれた『ジェンダー(図解雑学)』(ナツメ社)は必読文献。

ところで、いま突然まざまざと思い出したのですが、十年前、ディズニーランドに行きたいという田舎の家族のために奮発してディズニーアンバサダーホテル(高い)の部屋を用意したのはいいものの、夜に私のイビキ(睡眠時無呼吸症候群持ち)のせいで微妙な雰囲気になり、ひとりバスルーム(けっこう広い)で眠るはめになったというか、肩身が狭くて自発的に赴いたのだが、そのとき枕頭(?)に置いていたのが、氏の『性現象論──差異とセクシュアリティ社会学』だったのでした。スティーヴン・ヒースの言葉とともになされる思索にしびれました。まあ、全力でどうでもいいエピソードですが。

ジェンダー (図解雑学)

ジェンダー (図解雑学)

性現象論―差異とセクシュアリティの社会学

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理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ

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