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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

私的研究本@Book! Book! Sendai

理不尽な進化 イベント 仕事

仙台の本好きさん有志による活動「Book! Book! Sendai」。
その「私的研究本」という企画にお邪魔しています。

こんな企画。すばらしい。開催リスト / チラシ(PDF)

街じゅうにひろがる研究テーマと本「私的研究本」

6月の1ヶ月、
宮城のあちこちのショップ、カフェ、 ギャラリー、公共施設などの
スタッフ、ゲストが 自由に設けた研究テーマをもとに選んだ「私的研究本」を
おすすめのコメントとともに展示します。

「私的研究本」って?
個人的に夢中になっているコト、こだわっているモノ、
ジャンル、ヒト、場所など、
ライフワークのように探求しているなかで読んできた本を
「私的研究本」と名付けました。
それは一見ささいなこと、とりとめがないように見えるものから、
壮大なことまで、さまざまです。

この展示では一つのテーマにつき
ガイドとなる3冊の本をコメントとともにご紹介します。
誰が、どんな本を選んでいるのか、
初夏の宮城を散策しながら思わぬ本との出会いを楽しんでみませんか。
http://bookbooksendai.com/?p=1186

今後、宮城県の書店、カフェ、メディアテークなど、41か所(!)で展示が行われるとのこと。

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写真はあゆみBOOKS仙台青葉通り店さんでの展示(写真のご提供ありがとうございます)。恐れ多いことですが、末井昭さん(アフター『自殺』)や神藏美子さん(イエス)といっしょに展示されています。もちろん本の購入も可能。

私のテーマは(新作『理不尽な進化』の流れで)進化論なのですが、せっかくの機会なので『理不尽』ではいっさい触れていない良書を選びコメントを付しました。以下の3冊。

  • ダグラス・ケンリック『野蛮な進化心理学――殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎』山形浩生、森本正史訳、白揚社、2014

野蛮な進化心理学―殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎

野蛮な進化心理学―殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎

  • マーリーン・ズック『私たちは今でも進化しているのか?』渡会圭子訳、垂水雄二解説、文藝春秋、2015

私たちは今でも進化しているのか?

私たちは今でも進化しているのか?

  • 中尾央『人間進化の科学哲学――行動・心・文化』名古屋大学出版会

人間進化の科学哲学―行動・心・文化―

人間進化の科学哲学―行動・心・文化―

コメント内容については、ぜひ、あゆみBOOKS仙台青葉通り店さんにてご確認ください。

理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ

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