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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

プッシュ・メディアとしての本

随想

via 相棒・山本貴光のエントリー(「書籍を巡る物質と記憶のモンダイ 1」)

そうそう。

ぼくにとって紙の本は一種のプッシュ・メディア(懐かしいコトバ*1)なんだよね。本というモノはいったん同居をはじめると、けっこうな押し出し(文字どおり!)で各種の判断を迫ってくる(あとサブリミナルな効果もバカにできないような)。もちろん、なにも勝手に配達されてくるわけじゃないし、もとはといえば自発的に書店やアマゾンで入手しているわけだから、どちらかといえばプル・メディアということになるんだろうけど。

まあ、今後そうした感覚も変容していくのかもしれない。それはそれでおもしろそうだ。どちらにせよ、悪い予感のかけらもないさ。「本」の未来を楽しみにしていよう。

【関連記事】
◇哲劇メモ > [随想] - エセーあるいは「生活感情の表現」
http://d.hatena.ne.jp/clinamen/searchdiary?word=%2a%5b%bf%ef%c1%db%5d

*1:「プッシュ」については下記。http://www.jiten.com/dicmi/docs/k28/21801s.htm