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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

ウィトゲンシュタインのダイアリー

ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記

ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記

いかにもいかがわしいタイトルと造本(*)で刊行されたこの本だが、1996年にG・H・フォン・ライト(ウリクト)によってウィトゲンシュタインの手稿として認められている(遺稿番号MS183)。

  • (*)ダメといっているのではない。むしろふさわしいと思う。

この日記は、はじめウィトゲンシュタインの姉マルガレーテ・ストロンボローが所有していた。彼女は弟ルートウィヒの死後、これを彼の親友であったルドルフ&エリザベス・コーダー夫妻に思い出の品としてプレゼント。その後、ルドルフ・コーダーの息子で大学教授のヨハネス・コーダーとその姉妹マルガレーテ・ビーダー=コーダー(「コーダー遺稿」の所有者)とインスブルック大学ブレンナー・アルヒーフとのあいだで接触がもたれ、結果的にルドルフ・コーダーがこの日記を出版することをブレンナー・アルヒーフに委託した、とのこと(編者序より)。

訳者は、好著『ウィトゲンシュタインはこう考えた』の鬼界彰夫

追記

下記ウラゲツ☆ブログに詳しい紹介があります。

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