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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

中大炎上!!

ライヴ 音楽

15:30起床。

無事に起きられたら中央大学の学園祭(白門祭)で行われる仲俣暁生氏の講演(14:00〜)を聴講しようと思っていただけに、起きるなりもうがっかりだ(自分に)。

携帯電話を見やると、友から次のような指令が下っていたことが判明した。

今日の中央大のライヴは死んでも行け(俺は行けないがな)。(大意)

昨日の今日だったのでびっくりした。そうか中大でライヴやるのか。……いかん、モタモタしてるとはじまってしまう。彼女の指令に盲目的に従い(©ウィトゲンシュタイン)、わけもわからないまま寝ぼけまなこで着替えをして(当然バームクーヘンTを着用。ライヴ会場&FAN-JET限定の緑バームを探したが見つからなかったので黒バームで)多摩キャンパスに急ぐ。着いたころには薄暗くなっていた。キャンパスマップを頼りに現場に向かうと、原子力発電所のような巨大なコンクリートの塊が出現した。どうもハイロウズはこの中でライヴをやっているようだ。しかし頑丈な壁に阻まれて、建物の外からはぜんぜん音が聴こえてこない。どう攻略したものか。そうこうしているうちに時は過ぎゆく。ライヴもそろそろ終盤にさしかかっていることだろう。

当然ながら全席ソールドアウトであった。チケットなど持っていないわたしが会場に入ることはできない。そこでロビーに居座り、漏れ聴こえてくる爆音(の痕跡)に耳を澄ませることにする。さらに、5mmくらい空いたドアの隙間からコッソリと中を覗いてみると、(当たり前のことながら)わたしのハイロウズ(*)が元気に演奏していた。

結局、(漏れ)聴くことができたのは最後の2曲だけだった。「青春」と「ハスキー」。でも、初めて聴く4人編成のハイロウズが以前にもましてパワフルな演奏をみせてくれることがわかっただけでも大きな収穫であった。

ライヴ終了後は正規の観客たちの列にまぎれこんで、彼ら彼女らの興奮した語りを聞きながら帰路についた。モノレールの駅へと歩きながら学生たちの話に耳を傾けているうちに、まるで全部を観たような気になって、それはもういい気分であった。

というわけで、今日の失策は寝坊して仲俣暁生氏の講演を聴きそびれたこと。逆に幸運は偶然その同じ中央大学ハイロウズのライヴ(の一端)に触れられたこと。

単純でわかりやすい一日であった。

◇白門祭 - 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/event/event_j.html?mode=top&topics=239

バームクーヘン

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青春

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ハスキー(欲望という名の戦車)

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