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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

新たなパトナム

  • ヒラリー・パトナム『心・身体・世界――三つの撚りの綱/自然な存在論』野本和幸監訳、法政大学出版局、2005

心・身体・世界―三つ撚りの綱/自然な実在論 (叢書・ウニベルシタス)

心・身体・世界―三つ撚りの綱/自然な実在論 (叢書・ウニベルシタス)

新パトナム(パトナム・ザ・サード)登場! 巻末に収められた関口浩喜氏による解説が有益。とりあえずここだけ読んでおいてから、目下の仕事にかかることにする(いわゆる積ん読...)。

数理論理学・科学哲学・言語哲学をはじめ多方面のテーマに斬新な思考を提起し、世界の哲学界をリードしてきたパトナムが、形而上学実在論から内的実在論を経て「自然な実在論」へと自らの哲学的立場を大変身させた注目の書。デカルト以来近世哲学を支配してきた認識論的前提の廃棄を目論み、同時に近年の英米哲学の流行とも言える物理主義的な「心の哲学」、「唯物論デカルト主義」に先鋭な批判を加える、独創性豊かな「新たなパトナム哲学」の展開。(版元紹介文)

法政大学出版局
http://www.h-up.com/

実在論と理性

実在論と理性

理性・真理・歴史―内在的実在論の展開 (叢書・ウニベルシタス)

理性・真理・歴史―内在的実在論の展開 (叢書・ウニベルシタス)