哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

〈ユダヤ人〉という存在


先月のことになりますが。

“ユダヤ人”という存在 (池内紀の仕事場 2)

“ユダヤ人”という存在 (池内紀の仕事場 2)

この第2巻の刊行をもって「池内紀の仕事場」全8巻が完結。めでたい。

いちばん読みたかったのがこの第2巻であったのだが、刊行が最後の最後になってしまったので、なんだかずいぶんと待たされたような気がする。でも、実際にはシリーズ完結まで1年半しかかかっていない。書くのも編集するのもたいへんだったと思う。おつかれさまでした。

池内紀の仕事場 - みすず書房
http://www.msz.co.jp/top/ikeuchi/


罪と罰の彼岸 (叢書・ウニベルシタス)

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聖なる酔っぱらいの伝説 (白水Uブックス)

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