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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

真理の探究

新刊 哲学


書店で少し立ち読みしてみて、やっぱりじっくり読んでみたい気になった。布団の中で。

  • 村上勝三編『真理の探究――17世紀合理主義の射程』知泉書館、2005

真理の探究―17世紀合理主義の射程

真理の探究―17世紀合理主義の射程

とくに注目しているのは小泉義之上野修、佐々木能章、村上勝三諸氏の論考。

【目次】
第Ⅰ部 デカルト、真理の生成
 一 思惟する魂――機械・作品・マテーシス(小泉義之
 二 合一体の真理――形而上学・自然学・医学(香川知晶)
第Ⅱ部 マルブランシュ、真理と存在
 一 存在の響きとしてのかすかな知覚――マルブランシュにおける真理の場と超越の形象(鈴木泉)
 二 マルブランシュの真理論における知覚とサンティマン(伊藤泰雄)
第Ⅲ部 スピノザ、規範としての真理
 一 方法と経験――「知性改善論」の方法の原則論(佐藤一郎
 二 スピノザと真理(上野修
第Ⅳ部 ライプニッツ、多様なる真理
 一 真理と根拠の多様性と統一性――「同一性」の論理と認識のトポス(松田毅)
 二 真理の連鎖――「合理主義」の戦略(佐々木能章)
第Ⅴ部 合理主義と真理理
 一 真理と神――無神論幾何学者は真理を語りうるか(山田弘明
 二 真理・魂[精神]・自然――一七世紀合理主義の一断面(谷川多佳子)
 三 存在と理由――「存在論的証明」についての遡行的研究(村上勝三)

でも今回はパス(樋口健二とスピーゲルマンの大型本が重くて重くて)。

知泉書館
http://www.chisen.co.jp/