哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

飲み&71年組


SBPのK林さん主催の飲み会。いやー楽しかった。K林さんありがとうございました。

それにしてもだ。若いK林さんは別として、わたくしを除いてみんな1971年生まれ。また「71年組」だよ。72年の早生まれ(3月)であるわたくしは「71年組」の言葉を聞くたびに疎外感――「71年組の大部分と同学年なのになぁ」――を味わうことだよ。71年組がいつか「四人組」のごとく失脚することを切に願う(*)。

  • (*)冗談だよ冗談(為念)。

 *-*

さて、唐突だがコレ小生自慢のベルトバックル。

バカにデカくてバカに重い。ハーレーダビッドソン関係のミーティング(イベント)の露店で購入したものだ。バイト君が値段を忘れていて2000円で手に入れた。いま考えてもいい買い物だったと思う。

さて、これもまた唐突だが上記飲み会の帰りの電車は超満員だった。乗り継ぎのタイミングがわるかったのだろう。ギュウギュウで苦しい。嗚呼ツライツライと思っていたところ、運わるくわたくしと密着する憂き目に遭った隣の女性のベルトループに、これもまた運わるく上記バカバックルが引っかかってしまった。密着していたためよく見えなかったのだが、いかにも痛そうだ。それに小生にとっても、こんなところでバックルが外れたら困る。揉まれて揉まれて降りるころにはパンツ一丁になっちまうじゃないか。

どうしようどうしようと思案していたところ、その女性と目が合った。

「あの」とわたくし。「引っかかってますね」と彼女。「そうですね」とわたくし。その後、ビールでいっぱいになっていたお互いの腹を引っ込めてヨイショとバックルを外した。一件落着。

彼女はどこで降りただろうか。