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哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

哲劇メモなる物に就て(2005年9月版)

おしらせ 拙ブログ


最近、拙ブログを(ありがたくも)新たにご高覧くださる方々が(ほんの少しだけ)増えている(ような気がする)ので、今日は拙ブログの内容ついてあらためてご紹介させていただきたいと思います。

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拙ブログ「哲劇メモ」の記事内容は大まかにいって下記の3つに分類できます。

  1. 各種情報
  2. 雑文
  3. 身辺雑記

1の各種情報には、本の新刊案内、音楽の新譜案内、イベント告知、ニュースリンクなどが含まれています。わたしにとって興味のあるモノやコト――できれば新しい/あまり知られていないであろうモノやコト――をご紹介することが目的です。個々の記事は、おもに下記のカテゴリーに(すべてではないですが)収められています。

2の雑文とは、つまりわたしが好き勝手に書いている駄文類のこと。テーマは雑多で、科学/芸術/哲学にかんする作家や作品についてのメモや批評から、仕事の宣伝、目下わたしが探究したいと考えているトピックにかんするメモ、マ(愛犬マルティナ=通称マ)との交流、単車(おもにハーレーダビッドソン)の話題のほか、とくにこれといった特定のテーマをもたない随筆のようなもの(=似非エセー)まで含みます。ヴォリュームとしてはここがいちばん大きいように思われます。ちなみに最後の、[随想]カテゴリーに含まれる記事は、わたしが常日頃より敬愛してやまない作家の作品に収められているような文章――たとえば、プルタルコス『モラリア』モンテーニュ『エセー』ドストエフスキー『作家の日記』内田魯庵『読書放浪』中江兆民『一年有半』薄田泣菫『茶話』幸田文『みそっかす』深沢七郎『言わなければよかったのに日記』石原吉郎『望郷と海』寺山修司『スポーツ版裏町人生』大西巨人大西巨人文選』田島正樹『魂の美と幸い』、等々――を「お手本」とし(た「つもり」――あくまでつもりですのでその点ご注意ください――になっ)て書きつづったものです。ご覧のとおり、結果的には質においても内容においてもまったくちがったヘンチクリンなものになっちゃってますが。個々の記事は、おもに下記のカテゴリーに(すべてではないですが)収められています。

3の身辺雑記、これは文字通り身辺雑記で、日々に起こった小事件や出会った小ネタなどを紹介しています。個々の記事は、おもに下記のカテゴリーに(すべてではないですが)収められています。

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詳しくは、画面右側にある連載別/内容別目次をご覧ください。内容別目次では、「哲学」「文学」「社会学」「音楽」などの文化領域別の分類も行っております。また検索窓も用意してありますので、目当ての記事が見つからない場合にはキーワード検索をしてみてください(見つかる保証はありませんが)。

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ところで、どうしてこんなご紹介をあらためて行うかというと、自分で拙ブログの記事一覧を眺めていて、ふとその乱雑ぶりに自ら辟易してしまったからです。たとえば、カルナップ「言語の論理的分析による形而上学の克服」のレジュメの隣にマ散歩の写真が並んでいたり、簡単な新刊情報の隣に原稿用紙50枚分の長大な雑文が掲載されていたり、という具合。これでは、拙ブログを一瞥されたときに「なんじゃこりゃ」と思われてもしかたがありません。世の中にはジャンルやスタイルを限定して美しく仕上がっているブログがたくさんあり、それらを見るにつけ感嘆し羨望の念を禁じえないのですが、わたしにはいまのところそんな芸当はできません。

それと、わたしが人様のブログを読む際に、あまりにたくさんのテーマや記事数があると、だんだんと足が遠のいていきがち――そのブログのおもしろさにたいする評価は変わらないとしても――という事実に最近気づいたという事情もあります。今日あらためて拙ブログのご紹介をさせていただいたのは、できればあなたにそんな辟易を感じてもらいたくないためでありました。

人の興味はそれこそ「人さまざま」(©テオプラストス)ですから、犬の記事だけ読みたい人や、哲学関連の情報だけを知りたい人や、単車にしか興味がない人(すみません。単車関連は最近サボっています。が、また書きます)もいらっしゃることでしょう。そんな場合には、拙ブログの乱雑さをやりすごしつつ、画面右側のメニューにある連載別/内容別目次、または検索窓から、お好みのテーマに直行していただけたらと思います。

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さらにところで、拙ブログはいちおうウェブサイト「哲学の劇場」の出張所という位置づけになっております。哲学にかんする記事を期待されているかたにおかれましては、最近なんだか哲学の話題が少ないではないかというご感想をお持ちになるやもしれません。おっしゃるとおりです。とくにこの1〜2か月は少ないです。このような場合、理由はだいたい下記ふたつのうちのどちらかであります。

  1. ほかの哲学関連の仕事に精一杯で手が回らない
  2. そもそも哲学そのものにかかずらうのに疲れている

現在は(幸か不幸か)2ではなく1の状態にあります。以前にもご報告したジョン・サールの翻訳、それに(内容はまだ明らかにできませんが)新しい著作の準備に七転八倒中でありまして、拙ブログは若干「看板に偽りあり」の状態になってしまっております。このご不便については、ブログの外――書籍、雑誌、メールマガジンなど――において埋め合わせたく存じます。

ブログ外での仕事を公表する際には拙ブログにて必ずご報告しますので、どちらにせよ――哲学にかんする記事の多寡にかかわらず、どちらにせよ――どうかお見捨てにならず、拙ブログを絶えず(毎日、毎時、毎分、毎秒)チェックしていただきたく存じます。

これに懲りず、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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◇哲劇メモ > 取扱説明書 - ずいぶん前につくったもので若干アウト・オブ・デイトになってますが
http://d.hatena.ne.jp/clinamen/00000000/p2