哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

テキストリンクのスタイルシート


ほとんどどうでもよいことですが。

テキストリンクの装飾にずっと頭を悩ませていました(というか悩むほどたいしたことではないし実際べつに悩んでもいなかったのですが、まぁ気がかりだったという気持ちを表出するために上記のように表現してみた次第です)。

多くの場合、リンクになっているテキストは青色になって下線がついていたりしますね。スタイルシートの普及によって以前ほど一般的ではなくなりましたが。

これまで拙ブログでは、「筆者が意図的につけたリンク」と「はてなキーワードへの自動リンク」との見分けがつかなかったと思います(Internet Explorerの場合。Netscape Navigatorでは見分けがつくようにつくっていたのですが)。おもに美的観点からそのようにしてきたのですが(煩雑になるのがいやだし)、このたび、二種類のテキストリンクの見分けがつくようにしてみました。

今回のスタイルシート変更で、二種類のテキストリンクが以下のように見分けられるようになりました。

たとえば、こんな風になります。クリックしてみてください(暇があれば)。

なんでこんなささいな変更をしたのか、さらに、なんでこんなささいな変更をわざわざアナウンスするのかというと、これまで、拙記事のなかで(筆者の主観的には)なかなかのネタにリンクをはったつもりでも、それがはてなキーワードへのリンクと見え方がまったく同じであるために、しばしば(きわめてしばしば)気づかれずに素通りされてしまった(らしい。いや、らしいどころか、どうもそのように思えてしかたがない)という苦い経験があったからです。

結局のところ、筆者の自己満足のための措置といえます。しかし、ひょっとしたらあなたはこれまで数々の極上(かもしれない)ネタへのリンクに気づくことなく通り過ぎてしまっていたかもしれない。そう考えてみれば、なにかこう、いったいなにを損したのかよくわからないけれども、なにか重大な損をしてきたような気になりませんか。だから、これはあながち筆者のためだけでなく、あなたのための変更でもあるかもしれません。

今後とも、あなたの喜び(と落胆)のためにせっせと記事をつくっていく所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。