哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

マ散歩(非)会話

マ散歩中、犬を連れたおばさん二人が道端で立ち話。

通りかかったときに二人の会話が漏れ聞こえてきたので、不肖わたくしも会話に参加(@脳内)してみることにした(丸カッコ内)。

「だいたいね、ワンちゃんを連れた人は話をするものよ」

(ずいぶん断定的だなぁ。でもたしかに話はするよね)

「そうよね、知らない人でもね」

(そりゃね。たしかに)

「そうよね? そうよね?」

(しかしそんなに激しく同意を求めることかなぁ)

「うんうん」

(これまた激しく同意したなぁ。それではまた〜)

「でも、あの人は別!」

(ってひょっとして俺のことだったのか...!?)