哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

2005-07-07から1日間の記事一覧

テキストリンクのスタイルシート

ほとんどどうでもよいことですが。テキストリンクの装飾にずっと頭を悩ませていました(というか悩むほどたいしたことではないし実際べつに悩んでもいなかったのですが、まぁ気がかりだったという気持ちを表出するために上記のように表現してみた次第です)…

a letter from narita

朝、なにやら大きな封筒が届いた。見ると、先日著書を刊行した湯川カナ氏からのものであった。彼女らしい、ずいぶんとおおざっぱな「お手紙」である。「from 成田 Airport」とある。そうか、スペインに帰るのか。中身を開けてみておどろいた。 ・ ・ ・ハー…

女王

郵便局にいった帰りに、女王Sさんとばったり。かつては前髪女王であったSさんも、ずいぶんと前髪を伸ばされて、いまはふつうの女王になっていた。久しぶりだったので、その場で思わずものすごい勢いで立ち話。女王と愉快な仲間たちの近況、女王のアイドル化…

サパティスタ

サパティスタ(サパティスタ民族解放軍/Ejército Zapatista de Liberación Nacional/EZLN)とは、メキシコ政府にたいして抵抗運動――独立、自由、民主、平和、仕事、土地、住居、食糧、健康、教育を求めて――を展開する先住民組織。1994年1月1日、北米自由貿…

可塑性のヘーゲル

カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来――可塑性・時間性・弁証法』西山雄二訳、未來社、2005 ヘーゲルの未来―可塑性・時間性・弁証法作者: カトリーヌマラブー,Catherine Malabou,西山雄二出版社/メーカー: 未来社発売日: 2005/07メディア: 単行本 クリック:…

マラブー女史来日(2)

毎度おしかけるのもいかがなものかと思いつつ出かけてきた。 「哲学の使命」――東京日仏学院ラウンド・テーブル@東京日仏学院エスパス・イマージュ/同時通訳付き/入場無料カトリーヌ・マラブー藤本一勇西山雄二(司会) 何故、どのようにして哲学者になる…