哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

人生がときめく#28☆webちくま

人生がときめく知の技法をエピクテトス先生から教わるウェブ連載。山本貴光くん id:yakumoizuru との共著。

  • 山本貴光、吉川浩満「人生がときめく知の技法――賢人エピクテトスに学ぶ人生哲学」、第28回「エピクテトス先生をアップデートする(その二)」、webちくま、2018/4/27

www.webchikuma.jp

隔週更新の予定。お楽しみに。☞ 人生がときめく知の技法|webちくまバックナンバー

語録 要録 (中公クラシックス)

語録 要録 (中公クラシックス)

人生談義〈上〉 (岩波文庫)

人生談義〈上〉 (岩波文庫)

人生談義〈下〉 (岩波文庫)

人生談義〈下〉 (岩波文庫)

世界の名著 (14) キケロ エピクテトス マルクス・アウレリウス (中公バックス)

世界の名著 (14) キケロ エピクテトス マルクス・アウレリウス (中公バックス)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

www.webchikuma.jp

週刊現代書評☆教養としての「ローマ史」の読み方

雑誌『週刊現代』に書評を寄稿しました。

  • 吉川浩満「書評|本村凌二『教養としての「ローマ史」の読み方』」、『週刊現代』2018年5月5日・12日号(2018年4月23日発売)、講談社

www.fujisan.co.jp

じつにおもしろい本でした。

教養としての「ローマ史」の読み方

教養としての「ローマ史」の読み方

教養としての「世界史」の読み方

教養としての「世界史」の読み方

日経書評☆私はすでに死んでいる

日本経済新聞に書評を寄稿しました。

  • 吉川浩満「書評|アニル・アナンサスワーミー『私はすでに死んでいる』」、日本経済新聞、2018年4月21日号

www.nikkei.com

とてもおもしろい本です。

私はすでに死んでいる――ゆがんだ〈自己〉を生みだす脳

私はすでに死んでいる――ゆがんだ〈自己〉を生みだす脳

人生がときめく#27☆webちくま

人生がときめく知の技法をエピクテトス先生から教わるウェブ連載。山本貴光くん id:yakumoizuru との共著。

  • 山本貴光、吉川浩満「人生がときめく知の技法――賢人エピクテトスに学ぶ人生哲学」、第27回「エピクテトス先生をアップデートする(その一)」、webちくま、2018/4/13

www.webchikuma.jp

隔週更新の予定。お楽しみに。☞ 人生がときめく知の技法|webちくまバックナンバー

語録 要録 (中公クラシックス)

語録 要録 (中公クラシックス)

人生談義〈上〉 (岩波文庫)

人生談義〈上〉 (岩波文庫)

人生談義〈下〉 (岩波文庫)

人生談義〈下〉 (岩波文庫)

世界の名著 (14) キケロ エピクテトス マルクス・アウレリウス (中公バックス)

世界の名著 (14) キケロ エピクテトス マルクス・アウレリウス (中公バックス)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

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先史学者プラトン☆翻訳刊行

翻訳書が出ます。山本貴光くん id:yakumoizuru との共訳。

  • メアリー・セットガスト『先史学者プラトン――紀元前一万年­-五千年の神話と考古学』山本貴光、吉川浩満訳、朝日出版社、2018/4

先史学者プラトン 紀元前一万年―五千年の神話と考古学

先史学者プラトン 紀元前一万年―五千年の神話と考古学

  • 作者: メアリー・セットガスト,山本貴光,吉川浩満
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2018/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

國分功一郎さんの解説もいただきました!

細分化された考古学に「測定できないもの」
を取り戻す野心的な試み。
大胆な議論をぜひ楽しんでもらいたい。
――國分功一郎さん

【プラトンが記したアトランティスとアテネの大戦争の痕跡が、先史時代に見つかる?】
【「定住革命」は、ザラスシュトラ(ゾロアスター/ツァラトゥストラ)による宗教改革だった?】

戦争も、信仰も、アートも、先史時代に始まった――
考古学の成果に依拠した、神話の大胆な読み換えによって、「文明以前」の人類世界を再構築する刺激的試論。
(内容紹介より)

なんというか愉快としか言いようのない図版も満載です。

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心配なのは、3月に報じられたチャタル・ヒュユク遺跡研究の第一人者ジェームス・メラアート(1925-2012)の出土品捏造疑惑。メラアートの仕事は当然同書でも多数参照されています。現時点ではなんともいえませんが、注視していきたいと思います。

amp.livescience.com