哲劇メモ

吉川浩満(@哲学の劇場)の日々の泡

哲学の門前#05☆scripta

忘れた頃にやってくる『scripta』連載「哲学の門前」。

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全世界の紀伊國屋書店店頭、もしくは大型書店にて入手ください。無料です! また、上記ウェブストアから電子書籍版もダウンロード可能。もちろん無料。

バックナンバーは下記。
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人文的#15☆ゲンロンβ

電子批評誌『ゲンロンβ』連載中の対談書評、第15回(c/w 山本貴光 id:yakumoizuru )。

  • 山本貴光吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #15」(書評)、『ゲンロンβ17』ゲンロン、2017/9/22

genron-tomonokai.com

古代文明に刻まれた宇宙―天文考古学への招待

古代文明に刻まれた宇宙―天文考古学への招待

なお、『ゲンロンβ』は非会員でも単品購入可能です。540円!

人生がときめく#15☆webちくま

人生がときめく知の技法をエピクテトス先生から教わるウェブ連載。山本貴光くん id:yakumoizuru との共著。

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隔週更新の予定。お楽しみに。☞ 人生がときめく知の技法|webちくまバックナンバー

語録 要録 (中公クラシックス)

語録 要録 (中公クラシックス)

人生談義〈上〉 (岩波文庫)

人生談義〈上〉 (岩波文庫)

人生談義〈下〉 (岩波文庫)

人生談義〈下〉 (岩波文庫)

世界の名著 (14) キケロ エピクテトス マルクス・アウレリウス (中公バックス)

世界の名著 (14) キケロ エピクテトス マルクス・アウレリウス (中公バックス)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

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書評連載#21☆KOKKO

雑誌『KOKKO』での書評連載、第21回。

ウェルビーイングの設計論-人がよりよく生きるための情報技術

ウェルビーイングの設計論-人がよりよく生きるための情報技術

  • 作者: ラファエル A.カルヴォ& ドリアン・ピーターズ,渡邊淳司,ドミニク・チェン,木村千里,北川智利,河邉隆寛,横坂拓巳,藤野正寛,村田藍子
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2017/01/24
  • メディア: 単行本
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KOKKO 第25号

KOKKO 第25号

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バックナンバー。

  1. カフカ『ポケットマスターピース01 カフカ』
  2. アンソニー・B・アトキンソン『21世紀の不平等』
  3. スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ『チェルノブイリの祈り──未来の物語』
  4. 浅野智彦『「若者」とは誰か――アイデンティティの30年 増補新版』
  5. ジョセフ・ヒース『啓蒙思想2.0――政治・経済・生活を正気に戻すために』
  6. マレー・シャナハン『シンギュラリティ――人工知能から超知能へ』
  7. ジョシュア・グリーン『モラル・トライブズ──共存の道徳哲学へ』(上・下)
  8. 吉良智子『女性画家たちの戦争』
  9. アトゥール・ガワンデ『死すべき定め――死にゆく人に何ができるか』
  10. 高史明『レイシズムを解剖する――在日コリアンへの偏見とインターネット』
  11. 今泉忠明監修『おもしろい! 進化のふしぎ――ざんねんないきもの事典』
  12. ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』
  13. ジャック・ランシエール『無知な教師』
  14. ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか——対立を超えるための道徳心理学』
  15. 海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』1〜
  16. ジョージ・オーウェル『一九八四年 新訳版』
  17. デサール、パーキンズ『マイクロバイオームの世界――あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち』
  18. 小平麻衣子『夢みる教養――文系女性の知的生き方史』
  19. キャス・サンスティーン『選択しないという選択――ビッグデータで変わる「自由」のかたち』
  20. テオ・コステル『アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた。』


堀之内出版 - 公式ウェブサイト

三中信宏さんを囲む会☆ゲンロンカフェ

9月1日、ゲンロンカフェに登壇します。

peatix.com

どんなお話が飛び出すか、私も楽しみです。

【概要】
人間は複雑なデータそのものを見て理解することができない。それゆえ人類は長い歴史のなかで、情報を分類・体系化し、整理して理解する技術を発展させてきた。

三中信宏は『思考の体系学』(春秋社)や『系統樹曼荼羅』(NTT出版)といった著作を通じて、分類と系統樹による体系化の技術について、数多くの図版をもちいながら詳細に論じてきた。三中の著作には、ネットワーク理論や生物学、アート、哲学といったさまざまな領域をまたがる、まさに文系と理系の壁を超えた豊かな思考の世界が広がっている。文系と理系を超えた共通のテーマ、ということは、そこにはなにか人類普遍の問題があるに違いない!

鼎談相手は『ゲンロンβ』連載でもおなじみの山本貴光吉川浩満コンビ。山本は『「百学連環」を読む』(三省堂)で学問の「分けられ方」を、吉川は『理不尽な進化』(朝日出版社)で進化という「系統樹」の問題をそれぞれ扱ってきた。分類と系統樹の世界の魅力について、文理の壁を超えた3人が存分に語る。